読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

デレステ界隈を見ていて感じたこと

要約

まずは1周年おめでとうございます

しりうすです。

先日シンデレラガールズのライブがあったこと+デレステが1周年を迎えたとのことで、界隈の盛り上がった熱気・余熱を感じ取ることができますね。ゲームが一周年を迎えること、それは本当におめでたいことだと思います。鉄板のアイドルマスター系列ですから、今後も永く続いていくことでしょう。

oolong23.hatenablog.com

上記のoolong23氏の記事は「今のデレステが抱える課題」を挙げつつ、こうあって欲しいなどの提案が真摯に綴られており、まさしくコンテンツを楽しむ・支えるファンの鑑である記事だと思います。Twitter見てたらこれが目についたので、見ていて音ゲーマーが思ったことをただ書くだけです。

ちょっと自己紹介

要約にもありますが私は音ゲーマーです。どの程度の腕前かと言いますと

こんなところでしょうか。「何言ってるのかわかんねーよ」って人は、とりあえずヘタクソでは断じてないですと思って貰えればいいです。

実力評価の薄い世界

またデレステの素晴らしいところとして、リズムゲームの上手さでプレイヤー間に大きな格差が生まれないようになっているという点が挙げられます。一般的に音楽ゲームといえば上級者の方が隠し要素の解禁やプレイ時間の延長(いわゆるアーケード音ゲーのEXTRA STAGE)などで有利になることがしばしばありますが (略)

「実力で差が生じないゲームを好む人もいるんだなぁ」

いち音ゲーマーとして「上手いことが差になってはダメなの?」という疑問が最初に浮かびました。遊戯である以上、得手不得手や実力不足というものが必ず生じるもので、それを反復練習なり工夫なりで乗り越えたりして腕前を上達させることこそが楽しみなのではないかと思っていました。これは音ゲーに限らずスポーツや工作、歌唱にも共通することでしょう。

音ゲーにもエンジョイ勢という「ヘタでも俺は楽しいから良いんだ」とする存在はいましたし、私も「個人が楽しいと感じる遊び方ならそれが一番良い」と思っています。ですが"そういう遊び方を自ら選ぶ"のではなく、"難しいレベルに挑戦する選択肢を与えておいて、選んだところで格差が生じない仕組み"や、それに対して好感を覚えるプレイヤーの存在が私には珍しく思えました。

ハイスコアアタックの面ではフルコンボが難しいMASTER+難易度を用意してそれに対するトロフィーを毎回用意したりするなど、リズムゲームが上手い人もそれなりに旨みがあるようなゲームデザインになっているのも評価に値するでしょう。

コレは「スコアが出るアイドルを揃えないとハイスコアランキングにはとても入れない」ことが記述されているべきではと思いました。「リズムゲームが上手い(上で、それなりのユニットを揃えた)人もそれなりに旨みがある」が正しいと思います。

別に「結局ガチャ回してSSRがなきゃダメじゃねーか」というデレステへの批判では断じてありません。私もSSR何枚か持ってますし、お金をつぎ込んでくれた人に対して強力なユニットが提供されることは当然のことで(当たればの話ですが)、説明がちょっと足りないよねと思った程度です。

音ゲーだけではないから抱える問題

一方で、イベントストーリーやコミュパートといったシナリオ・テキストが絡む部分のクオリティにはややムラがあるというか、必ずしも万人から評価されるようなものにはなっていないのが残念なところです。

「なるほど、そこを求めるのか」

私もそれなりにデレステは遊んでいるので当然コミュパートは一通り見てきましたし、確かに登場するキャラクターに偏りがあるなぁと思わんでもないです。ここで私はこのトラブルが、「デレステ音ゲーではなくデレステシンデレラガールズ音ゲー」だから生じた事象なのだと気づきました。

ギャルゲー…と言うと怒る方もいるかもしれませんが、キャラクター重視のゲームでキャラクター間の待遇に差があればそりゃ不満を覚える人もいます。

デレステを始めて間もない頃にキャラクターの扱いに対する話題を振られ、何を話せば良いかもわからず「キャラの扱いとか大変なんだな」とボヤいたら「これだから譜面のことしか頭にない音ゲーマーは」と皮肉を言われたこともいい思い出です。*1

私はデレステを「音ゲーとして遊んで」いるので、音ゲー部分の根幹が今後も変わりなく続いてくれれば満足ですね。

ガチャに求めるもの

ある特定のアイドル(通常はそのガシャで限定排出されるか、新規追加されたSSレアのアイドル)を引くために運が悪ければ際限なくガシャを回し続けなければいけないという仕様はそろそろやめてほしいです。ぶっちゃけ本家ですら今はほとんどが天井のあるガチャ、悪くても何かしら限定排出のカードが当たりやすいような仕掛けのあるガチャをやっているのに、デレステではそれができないというのは理解に苦しみます。

株主総会でもぶっこまれてバンナム側は「誤認されないよう配慮している」と答えていますが、現状のデレステのガシャは公正であっても健全とはいえないでしょう。

「健全って何だ」

私も昔はパズドラを遊んだり、今は御城プロジェクトとかガールフレンド(♪)やってるのでガチャまわりは他人事ではありません。*2

氏は注釈にて

300回=9万円というのが果たして健全かという論点もあるかと思いますが、ここでは「天井がある」ということに意義を見出して健全としておきたいと思います

と述べています。「300回=9万円というのが果たして健全か」という言葉のとおり、回数や金額は人によって許容値が違うので回数・額での議論はナンセンスでしょう。氏の定義する「健全なガチャ」は「上限までガチャを回せば確実に手に入る仕組み」というわけです。

しかしコレは運悪く外しまくっている人に対して「最後の何回かを強要している」ように私は見えてしまい、あまり健全とは思えませんでした。

例えば上限を100回として、既に80-90回ガチャを外していた人がいたとして。残り10回でレアキャラを入手できる状況で、スッパリと諦めることができるでしょうか?つぎ込んだ額が額ですし、「ここまで来たんだから」「あと少しだし」という心理が働くのがフツーじゃないでしょうか?

確実に入手できるという結果だけを見るなら「健全」というより「誠実」と言ったほうが正しいと思います。残りの回数を駆り立てる姿勢を健全と呼びたくはないですし、それに駆り立てられた方の精神も恐らく不健全なのだと思います。

別にデレステは嫌いじゃないけれど

ここまで来るとガチのデレマスPを否定してて「なんやワレ、デレマスdisっとんのか」みたいな雰囲気になってる人もいるかもしれませんが、別にデレステが嫌いではなく(攻略動画作ってたくらいですしね)楽しんでます。楽しんでますが、同じゲームを遊んでるのに求めてることが随分違うから面白いな―と思って久々にはてなブログの記事を書いた次第です。

 

おわり

*1:自分が低難易度譜面も遊ぶことを知らなかったようですが

*2:御城プロジェクトはタワーディフェンス、ガールフレンド(♪)は音ゲー