サーボモーターで色々やったが挫折しかけている話
前回の記事の文末で、arduinoクローンを注文したので~という話をしました。実際、家にサーボモーターが転がっており故障も特になかったのでスイッチを押したらウィンウィンするものを作りました
あとでBluetoothでこれを操作できるようにしたい pic.twitter.com/2m4oJnZNtL
— しりうす (@SiriusArc7) 2019年12月22日
bluetoothモジュールが届くまでに、これを3Dプリンタのon/offに使えないか色々考えていました
固定が難しい
CR-10の電源スイッチはよくあるシーソーのような形式の電源スイッチ。英語ではRocker switchですね。ロッキングチェアのごとく片方に傾くやつです
これをサーボモーターで押せたら、いちいち3Dプリンタの裏側のスイッチを押すこともなく電源を入れたり落としたりできるわけです。…が、かなり苦戦しています。
まぁなんかごちゃごちゃ描いてますが、つまりはモーターの固定する手段がないためにうまく押せないのです。しかも3Dプリンタはメタルラック上に置いているので結構隙間があるためにうまいこと固定ができないのです。
今からちゃんとしたテーブルを買うのも億劫ですし、メタルラックの汎用性は手放したくない…
そもそも両方押せなくてもいいのでは?
また、サーボモーターの性質…というか電源スイッチの性質?にちょっと苦戦しています。うまいこと円運動ではon/offの両方を押す方法が思いついていません。楕円状のギアを別途作ってうまいこと出来ないか試行錯誤してみましたがon/offの押しが甘いか、その中央部で引っかかってしまう…
よく考えてみたら、3Dプリンタですべての工程が自動化できるかと言うとおそらく無理。というのもヒートベッド(自分はその上からマスキングテープを貼ってます)に出力したものを剥がすのはどうやっても人力。そして、「今日はもう出力するものなさそうだなー」と思ったら自分で手をCR-10のコントローラー背面に伸ばしてoffにしていることを思い出しました。
これ、offは自動化しなくて良いんじゃね?
onだけリモートにすることに専念してみることにした
ということで今現在はサーボモーター1個でRocker switchのonだけできるようにすべく色々試しにプリントしてはあーでもないこーでもないを繰り返しています。offに関しては、まぁ例えばヒートベッドが10分以上動いてなかったら検知してoffにするとか、そんな感じのものを後日作ることにして考える項目を一個減らします。
固定、どうしようかなぁ。本体にがっしり固定できるようにネジ穴でも作…ハコを開けてどこを開けていいかチェックしたほうがいいな…