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スピードソフトから考えるサバゲーのこれから

しりうすです。

 

サバゲーを遊んでいると、いろんなプレイスタイルを目にしますよね。「今日始めました」みたいな人は私服にレンタルのフェイスマスクだけ、「結構やっててこだわりがある」人はガッチガチのマジモン装備になったりするわけです。

そんなプレイスタイルですが、「雰囲気重視」「実際の軍隊が使うような重装備」といったマジモンなプレイスタイル(もしくはゲーム形式)を英語ではMilsimといいます。Militaly Simulation(ミリタリーシミュレーション)の略なので、「ミリシミュ」と呼ぶのが日本語としては正しいでしょうか。一方で、「軽快な移動を重視」「スポーティな格好」「勝つための装備」などの「サバゲーをスポーツとして軽快に楽しむ」スタイルをSpeed Soft(スピードソフト)といいます。

…言葉だけじゃアレなので画像を貼りますね。

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見た目、結構よくない?

これはあくまでTシャツのガラの絵なので明確な定義ではありませんが、概ねのイメージとしてはそんなにズレたものではないと思います。

ヘルメットはオフロードバイクのレース用か何かに見えるし、マガジンは常に特大サイズ(「リロードなんてカスのやることだ!」と書いてある)、トリガーは握り外し防止のために長く改造、パンツにいたってはBDUというより迷彩柄のハーフパンツにジョギングタイツが見えている始末…どうでしょうこの格好。こういう雰囲気でプレイする人は私の身近には少なくとも一人しかいません。少数派です。

実物装備がお好きな方は見ていて頭が痛くなるかもしれませんし、実際海外でも「サバゲーとスピードソフトを一緒にすんな!」とプンスカする人も結構いる様子。

ですがコーディネートの幅が広く「見た目がゴテゴテしていない」のでスマートな見た目がしますよね。なんだかゲームのキャラクターに登場してきそうですし、一般的にはこっちのほうがウケが良いんじゃないかと思っています。また、これも一つのサバゲーに対する愛のかたちなのだと思います。

もっとサバゲー人口が増えて欲しいから

実は私はスピードソフトな格好をしてくれるプレイヤーが増えてくれないかなと思っています。というのもサバゲーを極めて行くと、だいたい浮かんでくるイメージって本当に「軍隊」そのものですよね。なんだか重苦しくて、某憲法の某条が嫌いな人がガソリンをぶっかけてきそうな雰囲気を感じるのです(なお私の装備は全身A-TACSなのでガソリンぶっかけられる側です)。

ですがサバゲーって本質は「モノを発射して当たったら勝ち」というドッジボールに近いシンプルなもので、そこに軍隊の思想とか、軍靴の音とか、そういったややこしいものはなるべく挟まないほうがみんな楽しめるんじゃないでしょうか。そういう意味で、実際の軍隊を想起させないスタイルが流行してくれたら、東京マルイも実物銃以外の系統を作ってくれたりして儲かって、実物路線も架空銃もガンガン作るようになって〜という好循環が起きたりしないかなと妄想しているのです。

古くからミリタリーがお好きな方の中には「若くて何もわかってない奴がミリタリーに興味持って、人や動物にエアガン撃ったりされると困るから嫌なんだよなぁ」って言う方いますよね。私も人や生き物に危害を加える連中は断じて許しませんが、人を拒絶してはダメです老害です。若い人の中には分別のついている者だってたくさんいるはずなのです。新しいものが入ってこないと、その空間は淀んで腐って消え去るだけなのです。

皆で楽しみたいし

ゲーム業界を見てて思いました。今は小難しいゲームは衰退傾向にあり、誰でも自由に楽しめるゲームが勝つ時代です。サバゲーも、そこから何かを学んでみても良いのではないかと思うのです。

「Milsimが衰退すればいいとでも!?」という脊髄反射もあるかも知れませんが、私は衰退はしないと思います。世界中に国や人種がある限り「軍隊」というものは不滅ですし、サバゲーには「歴史」という強い味方がいます。大日本帝国陸軍の格好やベトナム戦争の格好をしたプレイヤーから得られるインパクトはすさまじいですよね。MG42を持ってくる人なんていたら、開幕1秒でヒットコールしててもそれだけで英雄です。そういう人たちも尊重しつつ、スポーティな人たちが入ってきて皆で交流して楽しめたら良いのになぁ、と思うのです。

夢を語るだけ語ったら眠くなりました。

 

おわり