変則ルール: ジャガーノート戦
しりうすです。
みなさんは「ジャガーノート」ってご存知でしょうか?アメコミ好きな人はX-MENのキャラが浮かぶでしょうし、
Call of Dutyファンは重装甲歩兵が浮かぶかも知れませんね。
語源はヒンドゥー教の神様の名前だったりするのですが、今回ご紹介するのは重装甲歩兵の方。サバゲーには殲滅戦やフラッグ戦といったオーソドックスな試合形式の他に、様々なオリジナリティのある変則的なゲームモードが存在しています。
その中で、今回は「いつものサバゲーのやり方ではうまくいかない」スタイルのゲームモードのご紹介です。
ジャガーノートの目的
ジャガーノートに任命された人は風船を割られないと死なないだけでなく、圧倒的な弾幕を張るミニガンを装備しており、そのジャガーノートがスタートからゴール地点にたどり着かなければならないルール。つまり傭兵側の人間は、ゴール地点に到達される前に風船を全部割るのが目的です。
風船がミソで、ある程度の威力がないと割ることができません。当たりどころが悪いと至近距離でも割れないことがあります。つまり、傭兵には風船を割れる程度の距離まで近づき、逼迫した状況を戦い続ける度胸・根性が要求されます。
近づいたらジャガーノートのミニガンが圧倒的な連射力で威圧してくるので神風攻撃は至難の業。かと言ってミニガンも重さが15kg?ほどあるらしく、ジャガーノートがゴール地点まで走って行くのも困難を極めます。案外バランスは悪くないのかも?
変則ルールの楽しさ
こういった「条件付き無敵」が含まれるゲームは、ある個人が死なないのを良いことにゲーム展開がスピーディになりがちで非常にエキサイティングです。そのうちご紹介したい「ターミネーター戦」も鬼ごっこ感覚で死ぬほど楽しいです。
しかしながらフィールドの定例会ではこういった変則ルールはあまり開催されない傾向があります。誰でも参加可能な定例会は参加人数が多くなりますし、それだけフィールドを飛び交うBB弾も増えるため次第にプレイヤーの動きが鈍くなり膠着状態になりがちだったりするのです。
もしフィールドを貸し切る機会があったり、知り合いから貸し切りサバゲーのお話があったりして、もし主催の方が「ゲームのネタ切れ」で困っていたら色々と提案してみると良いと思います。ひと味もふた味も違ったサバゲーが楽しめることでしょう。
おわり